(社)東京都トラック協会青年部ネットワーク
 


2005年(平成17年)1月25日
新春号 No.34
(社)東京都トラック協会青年部発行
編集者  星 謙一

こんな時代だからこそ青年部
本部長 須田 庄治


 新年あけましておめでとうございます。
 昨年を振り返りますと、台風・集中豪雨などの水害や新潟県中越地震など自然災害が各地に広がった年でありました。被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 昨年は我々の業界のみならず経済全体が混迷する中で、経営の中枢にいる青年部員は厳しい経営環境と格闘しながら、明るい未来を求めて苦労したことと思います。
 「今年こそ景気が良くなる・・」とか「行政の対策を・・」など神頼みに近い期待を持っている余裕などないと言う声を多く聞きましたし、それが現実です。その中で、いまの経営環境を現実のものとして捉えたうえで我々青年組織が何をすべきなのか、また何ができるのか悩みました。
 その答えは今まで我々が大きな活動の柱としてきたヒューマンネットワークの活用にあると再認識しました。部員の求めている研修を実施し、全国に展開する青年組織を活用することで、大手に負けない競争力を付けることが重要ではないでしょうか。部員各社は、それぞれ自社の強みを持っているはずです。自社で足りない部分を青年組織の仲間で補い、また仲間の刺激を受けることで、諸問題に対する抵抗力をつけることが可能になると考えています。そのために各部員には、もっと積極的にアクションを起こしてほしいと思っています。「そうは言ってもなかなか時間が取れない・・」という現実も分かっていますが、これからも実施していく青年部のあらゆる活動をきっかけとしてアクションを起こしてほしいのです。
 興味を持って研修会を聴講したい人もいればビジネスのネタを求めている人も、気の合う仲間を見つけて飲みに行きたい人?みんな何かを求めて参加してほしいと願っています。 
 私は昨年、全国各地の青年組織の仲間と出会う機会をいただきましたが、自分なりの「何か」を青年組織に求める人達に出会いました。仕事で言えば、情報・人材・車両などを自社だけのものとして捕らえず、それらを共有化するなど、皆でパズルのピースを持ち寄ることで大きな絵を完成させることができるはずです。
 私は昨年各地の仲間と出会い、色々なことを吸収させていただき、また刺激を受けました。この思いをひとりでも多くの青年部員に感じてほしいのです。そして新しい年を迎えるにあたって自らの答えを見つけて欲しいのです。 

■委員会だより
◇関ト協担当委員会
 平成16年11月12日(金)、関東トラック協会青年部会平成16年度研修見学会が千葉幕張・イクスピアリにて開催されました。
 平成17年1月21日(金)、22日(土)、茨城県において関東トラック協会青年部会・第2回総務委員会が開催されました。同委員会では、16年度の事業活動・17年度の各委員会の進め方について協議しました。
関ト協担当委員長 藤倉 泰徳

◇研修委員会
 来る2月2日(水)に恒例の三組織合同セミナーを開催します。
 日本は既に高齢化社会となり、経営者もドライバーも平均年齢が高くなってきました。気持ちだけは若いつもりでも、体は正直ですよね。経営にも「健康」のウェイトが高くなってくるのではないでしょうか?
 全ト協の「広報とらっく」に連載されている食生活ジャーナリスト 岸朝子先生に直接お話を伺います。皆さま奮ってご参加ください。
研修委員長 樋口 由人

◇組織委員会
 12月4日(土)にJALシティ四谷東京にて青年経営者研修会・交流会を開催いたしました。
 2月2日(水)には、青年部担当で三組織合同新年会を予定しております。まだ、申し込んでいない方がいらっしゃいましたら、東ト協教育研修部までご連絡ください。
組織委員長 渡辺 高志

■支部だより
◇千代田支部
 *新春餅つき大会
 1月16日(日)千代田支部青年部ではボランティア活動の一環として高齢者、身障者とその家族を対象に新春餅つき大会が行われました。
 部員数が激減する中、昨年の秋ごろから備品の整理購入、保管品の管理など運営に関する様々な問題がありました。しかし、壮年部、ボランティアの方々、千代田区高齢者センターの皆さまの強力なお力添えをいただき、また石川千代田区長、東京都トラック協会千代田支部 手島支部長、東京都トラック協会 内村役員にもご参加していただきまして、当日は盛大に餅つき大会を行うことができました。
 天候はあいにくの雨でしたが、今回初めて高齢者センターの方々のアイディアによりビンゴゲームなども取り入れて、よりいっそう楽しめたのではないかと思っております。
 今後とも工夫を凝らしながら頑張ってまいりますので、ぜひみなさんも気軽に足をお運びください。
情報通信員 小幡 興志 小幡梱包運輸(株)

◇大田支部
 新年明けましておめでとうございます。
 大田支部青年部は昨年11月13日(土)、14日(日)の2日間、平和島競艇場において開催された「大田ふれあいフェスタ」に参加いたしました。今年は「運送屋さんのお祭りひろば」と題して、ブース内を縁日にみたてて、焼イモ・輪投げ・コイン落とし・水飴・ヨーヨー釣り・亀すくい・スーパーボールすくい・金魚すくいを行い、2日間で延べ4000人の来場者でにぎわいました。入場規制をする程の大盛況でスタッフの皆さまも、さぞ大変だったと思いますが、大成功に終わったということで、お疲れさまでした。
 新年最初の行事として、1月29日(土)に蒲田プラザ・アペアにて研修会及び懇親会を行います。講師には元大田支部青年部長 大澤久生氏をお迎えし、様々な観点から色々なお話をお聞きしたいと思います。 
情報通信員 並木 博文 全国運輸(株)

◇新宿支部
 新宿支部では11月7日(日)に新宿区立あゆみの家という障害者の訓練施設で行われた『あゆみ祭』に参加し、今年で14回目となるボランティア活動を行いました。今年も今ではメインイベントといっても過言ではない、恒例の「こども動物園」を開設しました。
 年々参加する子供の数も増えてきたように感じ、提供する側としても嬉しいの一言に尽きます。
 昨年に引き続き新宿区長も駆けつけていただき、我々の業界の良いアピールにもなったかと思います。引き続き来年もこども動物園を提供するとともに、ちょうど我々が参加して15回目という節目にも当たるのでプラスアルファを考えていきたいと思います。
情報通信員 横山 竜介 新宿運輸商事(株)

◇板橋支部
 平成17年1月20日(木)〜21日(金)の1泊2日で、研修見学会を開催いたしました。
 研修場所はバントラック、トレーラー、温度管理車、コンテナなど多彩な輸送機器を製造販売していて、私たちも大変お世話になっている、日本フルハーフ(株)厚木工場で行いました。工場ならではの製品ができ上がる課程が詳しく見学できて、とても楽しい研修になったように思います。
また、日本フルハーフは工場のあちらこちらにケナフやパラを栽培していて、環境対策にも熱心に取り組んでいることを聞き、大変感心させられました。
 研修後は、伊豆長岡の旅館に移動して、和やかな雰囲気の中、研修の反省会と新年会を兼ねた宴会を行いました。とても充実した1泊2日の研修会になったと思います。    
情報通信員 杉田 恵理 (株)丸一物流

■第13回東ト協三組織親睦ボウリング大会

 今回の三組織合同ボウリング大会に念願の団体優勝ができました。我が荒川支部青年部のボウリング大会は、この大会よりも2〜3年ほど歴史が古く、最初は少なかった参加人数も回を重ねる毎に人数が増えて、今では70名以上が参加するようになりました。
 その中から上位になった者がこの大会に参加しているわけですから、みんないつもどおりにやれば優勝するはずなのですが、何故かこれがなかなかうまくいかないんですねぇ〜。
 そんな中で今年の荒川チームは甲賀さんが個人優勝で私が準優勝、岸沢さんもマァマァと、いままでで最高の出来で、念願というよりも荒川支部青年部より架せられたノルマがやっと達成できたという感じです(笑)
 また来年2連覇に向けてがんばりたいと思います。
荒川支部 田谷野 雅史 東興運輸(有)

■青年経営者研修会に参加して

 去る12月4日(土)に、 吉田祐起先生の『21世紀型リーダーの3条件』という講演を拝聴しました。これからの経営者に不可欠なキーワードとして、洞察力・説明責任・動機づけの3条件をあげられていらっしゃいました。
 社内でリーダーシップとる者として、業界の動向を素早く察知し、社員に説明納得してもらい、社員が自ずと行動してもらえる組織風土の大切さを痛感いたしました。
 特に私にとっては普段コミュニケーションや『報・連・相』を重要視しているつもりでも末端の社員の人達にはなかなか伝わらないというもどかしさがあり、どのように伝えれば社員全員が理解できるか、また経営者サイドからのトップダウンばかりではなく社員との協調性を生かし業務遂行し顧客に貢献できる社内体制を整えるための良きアドバイスとして貴重な講演となり、機会があればぜひ社員にも聞かせたい講演会でした。
 吉田先生の著書『トラックドライバー帝王学のすすめ』を購読いたしましたが、社員全員に読ませたいと思います。            
墨田支部 林 秀行 (株)ハヤシ配送サービス

■関ト協青年部会研修見学会に参加して
 
 皆さま明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。
 私は昨年11月12日(金)に、千葉県浦安市にあります(株)イクスピアリで行われた関ト協青年部会研修見学会に参加してまいりました。
 イクスピアリは皆さんも良くご存知の東京ディズニーランドの併設された複合商業施設です。もともとはディズニーランドの経営母体である(株)オリエンタルランドの開発事業部としてスタートしましたが、平成12年7月に独立して現在にいたっております。私も何度かお客の一人(?)として訪れたことがありましたが、社員の方の案内で説明を受けながらの見学は本当に勉強になりました。
 イクスピアリは、施設全体が独自のストーリーによって構成させており、エリアごとにそのストーリーに沿った演出がなされていました。訪れる人々の「夢をかなえる」、「夢を与える」仕掛けの数々にはこれぞ「究極の顧客満足」と唸るものばかりでした。
 スタッフの教育は当然ながら、建物の構造自体から店舗の配置などなど、顧客にまた訪れたいと思わせるため、常に変化と改善を心がけているそうです。お客として、ふら〜っとショッピング(ウィンドウ?)していたら気がつかない細かな点まで裏側から見れたことは今後の自身の商売に生かしていけるものと思っております。
 東京からの参加が少なかったのが残念でしたが、今年も関ト協青年部会では、皆さんに有意義な研修見学会を企画いたしますので、次回はぜひ多くの皆さんに参加いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします!!       足立支部 藤倉 泰徳 (株)藤倉運輸

■新潟県中越地震緊急物資輸送体験談

 私は、十日町役場まで物資の搬送をしてきました。
 25日の朝の時点でどこまで行けるのか分かっていませんでしたが、「行けるところまで行こう」と新潟に向かいました。関越トンネルの下りは通行止めでしたが、警察で一筆書き、六日町ICまで行くことができました。そこから、十日町に行く途中の道路はひび割れ、山肌は崩れ「この先どのような状況だろう」と不安になるものの何とか現地に到着いたしました。
 町の方々から「ありがとうございます」と笑顔で声をかけられ、少しはお役に立てたかなと喜びで胸が一杯になりました。これからもプロとして、このような活動に協力していきたいと思います。
世田谷支部 知久 慎典 玉成運送(株)

・日 時   平成16年10月25日(月)
・行き先   新潟県十日町役場
・物資の種類 水、缶詰、毛布、ビニールシート
・出発時刻   9:00
・到着時刻  14:00


 10月23日に襲った新潟県中越地震の被災地へ、25日に緊急物資を運搬しました。防災協定を結んでいる板橋区から東ト協板橋支部に緊急物資運搬の要請があり、板橋支部からの依頼により、運搬することになりました。僕自身は阪神・淡路大震災に続き、2回目の緊急物資運搬でした。
 目的地に向かう途中、被災地の道路は陥没し、建物は崩壊し、いたたまれない思いでトラックを走らせました。その日は夕方から雨が降り始めたので、暖をとるための毛布を運んでいる僕達は急がされる思いでした。被災地に着いて荷物を降ろしているときに「雨が降り、寒くなるので毛布は助かる」といってくれた言葉がとても印象に残ります。
 住まい、暮らし、ライフラインの復旧等、数多く抱えた問題を解決するために微力ながら僕達も役に立ちたいと思います。一日も早く被災地の皆さまに安心して生活をしていただきたいと強く思います。被災地の皆さん頑張ってください! 謹んで、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。        板橋支部 矢嶋 一裕 矢嶋運輸(株)

・日 時   平成16年10月25日(月)
・行き先   新潟県十日町
・物資の種類 毛布
・出発時刻  13:00
・到着時刻  17:00